12002年1月12日  (号外)
勇者タイムス


勇者軍 魔王を倒す!!

MVPは誰の手に!? の巻


 ついに勇者軍が悪の魔王を打ち砕いた。長かった暗黒の時代もついに終わりを告げ、新しい世界が夜明けとともにやってくる…
 魔界に巣くう魔族どもよ、闇の世界へ帰れ。この国はわれわれが光あふれる楽園に変えてみせよう。われらが偉大なる勇者の血にかけて誓おう…

(桃)「はい! というわけで、ついに勇者軍が魔王を打ち破ったわけです」
(優)「ですねー。よかったですねー☆」
(桃)「長かったですよね。何人か犠牲者も出たようです。彼らの冥福をお祈りしましょう…」
(優)「でも楽しかったよね~。ヒロなんかさ、『ここに“呪いの首飾り”があるんだってさ!』とかいって、アパト村のトーテムポールの下を50メートルも掘ったんだって!」
(広)「デマに流されるなんてまだまだだよなー」
(桃&優)「おまえがゆーな!(笑)」
(桃)「さてさて、こんなにわか漫才なんてやってる暇はないのです」
(広)「おお、そうそう。視聴者からの質問に答えなきゃいけないんだった」
(桃)「しっかりしてよね、号外はスペース少ないんだから」
(広)「わかってるって。じゃあさっそく一つ目のお便りから。ユー、どうぞ」
(優)「はいは~い。ええと、東京都中央区私書箱3丁目の草木茫々さんからのお便り。『ぼくは最後まで賢者になれませんでした。たぶんアイテムが足りなかったんだと思います。賢者になるためのアイテムを教えてください』だそうです」
(広)「足りないのはアイテムじゃねーんじゃねえの?」
(桃)「ごほん! 賢者ですね! なにげに転職できなかった人も多いんじゃないでしょうか?」
(優)「賢者って人気ありますよね~。かっこい→ですもんね☆」
(桃)「でもなるのは難しいんですよ。草木茫々さんは多分、『とかげのクルクルしっぽ』と『イモリ串焼きミルフィーユ風』、『バンガラ山のクマ一式』までは手に入れられてると思いますけど…」
(優)「残りの2つがムズいんですよね。でも私は5個ずつ持ってるけど☆」
(桃)「コツさえわかれば楽勝よね」
(広)「なあ、こんなドシロウトほっといて、呪いの首飾りのありかを教えてくれよ」
(優)「あんなのも見つけらんないなんて、どっちがシロウトなの? あれはね、魔王の玉座から右に3歩…」
(桃)「教えなくていいって。トーテムポールでも掘らせとけばいいのよ」
(広)「なんだと? サラマンダーに追いかけられてたのを助けてやった恩を忘れたのかよ」
(桃)「初心者時代のことなんか忘れたわよ。ていうかスペース少ないんだから余計なこと書かないでよね」
(広)「ちょーーーーーーーーーーーーっっ!!」
(優)「だあああ!」
(桃)「ちょっとあんた何すんのよ。インク代は自費なのよ?」
(優)「てゆーかもうスペ→スないよ~~゜゜(´□` )°゜」
(桃)「ああもう、ソッコーで書かなきゃ。ええと、賢者になるための残り2つのアイテムは、『うろこ雲から伸びるたんぽぽのま

伝言板
~あの人に伝えたい、あんな言葉、こんな言葉~

今夜7時 改札前で待つ   トモノリ
8本足のウマ見つけたよ~
(せーの)ナオミーーー! 見てるーーー?
ヨシロウ、もうすぐご飯にするから早く帰ってきなさい   母





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