フォース・リー・ステーキバーグー



今日の昼食は、垂町のフォース・リー・ステーキバーグーで取ることにした。
私の名は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュ…長すぎて思い出せないのだがね。



入り口に券売機か。素晴らしい! 食べログにあった通りだ。
読める…読めるぞ!
今日はこれだ。平日限定、旨味鶏ジャンボチキン、980円。最高の定食だとは思わんかね?

食券をカウンターの制服さんに渡し、ブザーが鳴ったら自分で食事を取りに行く仕組みかね。
いいだろう、3分間待ってやる!

ほう、思ったより早くできたようだな。



おお、この量は! メガ、メガぁぁ!

見たまえ、この巨大なカツを。これこそ私の力の根源になるのだ!

 

調味料やナプキンはすべて、カウンターの横に結集しているというのかね。
ははは、見ろ、ナプキンが紙のようだ!

調味料はソース、マジックソルト、それに…岩塩か。ソドムとゴモラの成れの果てかね。
いいだろう、すべてかけてやる!

ソースの安心感、マジックソルトによる変化球、そして岩塩が味わいをもたらしている!
ははは、見ろ、旨みが波のようだ!

おお? 皿の左上に何かあるぞ。
ははは、見ろ、白い米のようだ!

すごい! カツの下にも何かあるぞ。
ははは、見ろ、食える草のようだ!



くそっ! カツが私の箸から転げ落ちたぞ。
ははは、どこへ行こうというのかね?
終点が盆の上とは上出来じゃないか。ひざまずけ! 命乞いをしろ! 君もカツなら聞き分けたまえ!
ははは、見ろ、これで満腹のようだ!

ビッグフォース・リーは創業43周年だというのかね。
素晴らしい。43年もの間、この店は王の到来を待っていたのだ!
見たまえ。店名に「ステーキ」と「ハンバーグ」が入っている! なのになぜ私がチキンを選んだのか、今となっては分からないがね。
フォース・リーは滅びぬ! 何度でも食べに来るさ!


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